2016年2月29日月曜日

村田第一中学校より車椅子贈呈

平成28年2月26日(金)

 村田第一中学校より車椅子を贈呈されました。3年生を送る会の前に車椅子贈呈式典が開催されました。
今回の車椅子贈呈にあたっての経緯を前生徒会長より説明を受けて、奉仕委員会の方より「アルミ缶を回収したこと、廃品回収で集めたお金で‥今回の車椅子贈呈につながったこと」。





皆さんから贈呈された車椅子は、皆さんの善意を気持ちを大切にして、社会福祉協議会の事業に使わせていただきます。



校長先生より、「何かできないかと考え、今回ようやく実現できたことがこの車椅子です。今後地域で病院等の通院の際に利用していただきます。」
皆さんの気持ちがこのような形で、贈呈できたことそして、村田第一中学校にとって初めてのこと、今後も様々な形で福祉に向き合っていきたいとお話いただきました。
本当にありがとうございました。

お母さんの広場「フラワーアレジメント」

平成28年2月26日(金)

 子育て支援センターを会場に開催された「フラワーアレジメント」。子育て中のちょっとした時間に、「フワラーアレジメント」を楽しんでもらいたい目的で開催されました。

 
 


10名の方々が参加していただき、ボランティアむらた5名の方々から花の生け方を教えていただきながら個人個人の感性でいけていました。
ほんのちょっとの時間でしたが、生けたフラワーを家のどこに飾る楽しみをもちながらの「フラワーアレジメント」だったようです。

2016年2月18日木曜日

傾聴研修会

平成28年2月17日(水)

仙台傾聴の会代表理事の森山英子様を講師にお迎えして、ご講話をお願いした。
 
 
 
 
今回は、傾聴について学ぶ「入門編」。‘傾聴ってなに?’‘相手の話を聴くときはどんなことに気をつけるの?実際に2人1組になって、話す役と聴く役になって、体験してもらった。感想を聞いてみたところ、「普段何気なく会話をしている仲間と2人で練習してみた。話す役は、相手がじっくり自分に向き合って話を聴こうとしているのがわかると、ついついたくさん話してしまった。聴く役は、あらためて傾聴の気持ちを持って聴くと、相手が話しやすい雰囲気をつくることを心がけ、次々に話してもらえた。良い聴き手のこつや姿勢が少しだけ理解できた。」といった感想を多くもらった。40人の受講者は、1時間あまりの堅守に、熱心に取り組んでいた。
 

 

認知症サポーター養成講座

平成28年2月16日(火)

 認知症の正しい理解と普及・啓発するために、地域の集まりで認知症に関する話題を提供して、地域で認知症を理解し、地域で支える仕組みづくりができれば認知症になっても安心の町づくりを実現させるために開催されました。


宮城福祉会小規模多機能あいやま 加藤扶美江氏を講師に「認知症って」「認知症になったら地域で支えるために」「認知症を理解することが大切と講演いただきました。


地域で支えることの大切さと、講演内容を地域で情報共有することを一番に考え、今後も認知症に関する研修会を開催していていきたいと思います。



2016年2月15日月曜日

福祉体験教室 盲目のドラマーとの交流会

平成28年2月15日(月)

 村田第二小学校で開催された福祉体験教室。ゲストティチャーとして盲目のドラマー佐藤尋宣さんと奥様の千嘉さん。
3校時目に、3年生そして4年生と一緒に視覚障害の勉強。小学校まで少しだけ目が見えていたこと、4Bの鉛筆でノートに書いていたこと、4Bの鉛筆の文字が見えなくなってマジックで書くようになったこと。高校生で視力を失ったこと。しかし、日常の生活はみんなと一緒で、困った時は、声を出して周りの人たちに助けてもらうこと。




 尋宣さんの日常を紙芝居にした「ベアドン」。白杖を使って出掛ける様子、食堂で注文する際の様子など子供たちにとって、「視覚障害」を目で感じて心にとめる時間だったようです。
ドラムで一緒に演奏して合唱。



 4校時目は、5年生と6年生。尋宣さんの日常生活のこと。質問であった「日常生活でどんなことが困っていますか?」について「何も困っていないと話す」尋宣さん。奥様からも、「一人で電車に乗って仕事に出掛けるし、一人で買い物に行って料理もするし」と。


 尋宣さんからのドラムの演奏に子供たちも驚いた様子。視覚障害にとって「音」の大切さを実感させられました。私たちが自分たちにとって当たり前なことは、「障害」という部分で勝手に大変としてしまっているのではないかと、話してくれた尋宣さん。




最後は、一緒に給食を食べながらの交流。子どもたちがメニューと皿の場所をしっかり教えてくれた給食。給食の片付けも一緒におこなうことで、「自分たちに何ができること」を考えらせらた貴重な時間でした。



2016年2月5日金曜日

村田第二小学校3年生「昔の生活」

平成28年2月5日(金)

 沼辺笑楽寿来の方々の子供時代の「生活」。昔は、何を食べて暮らしていたのか、子供の時のお手伝いは‥。お米を計る時の道具は?
社会科の勉強で「昔の生活」についての時間。




今日、勉強すること「尺 貫 法」。1尺=30.3cm 1貫=3.75kg 1升=1.8ℓ
昔は、この計り方で全部の物を計ったこと、今のようにデジタルでなかったので‥。


お米はこの道具を使って、この升で計ったこと。10合=1升 10升=1斗


 この道具を使って重さを計りしました。二人で抱えて。昔は、農繁期が忙しい時は、学校が休みになったこと、学校から帰ってきたら、男の子は「お風呂を薪を使って焚く」お手伝いをしたこと、女の子は「赤ちゃんをおんぶして、お母さんのお手伝いをしたこと」。おむつは、紙おむつではなく布おむつだったこと。


 この釜を使って炊いたご飯は、とっても美味しかった。昔は、おかずが少なくて「梅干一つで」ご飯を食べたよ、今のようにゲームがなかったから、いろいろと山で物を作って遊んだこと、肉が食べれない時代だったから、野菜をたくさん食べたこと‥。
今の時代は、物が豊富にありますが、昔は本当に物がなかった。でも、今以上に生活で工夫をしていたこと、仲間意識が強かったことなどお話してくれました。
2時間というあっという間の時間でしたが、子どもたちが昔の道具に興味を持ちながら、貴重な時間を過ごせたと思います。


平成27年度地域福祉講演会

平成28年2月4日(木)

 村田町中央公民館を会場に開催された「平成27年度地域福祉講演会」。地域の様々な社会資源を活用し、必要なサービスを新たに生み出し、豊かな社会資源を地域につなげていくそして、今求められる地域の地域力を高めるために、住民がどう役割を果たすべきか、地域としての視点や方策について講演会が開催されました。



 講演では、仙台白百合女子大学人間学部心理福祉学科 志水田鶴子氏から新しい総合支援事業、包括的支援事業を踏まえて「地域包括ケアシステム」。「地域住民のつながりや見守り」住民による支え合い活動が「地域支援」。地域にはたくさんの資源があること、資源が多機能になった時に、地域のつながり、資源としての活用できること「地域住民はできないことを探すより、できる力を発見すること」「できないことをできるようにすることは難しいが、できることを増やすことは容易である」。今回の講演テーマである「地域で考え地域でできること」とは、まさしく「地域に何ができて何ができないか」「できることをできるときにできる人が」自分たちでつくり出した地域が、今後自分たちでどのようにしていきたい「地域なのか」を考えるきっかけづくりになりました。
 



 今回の講演は「今求められる地域力」を考えさせられながら、今後の地域包括ケアシステムにおける「地域の考え方」の第一歩につながったと感じる講演会でした。聴くことも大切、しかし「地域」のフィールドでできることを発見できた講演会でした。




 

2016年2月1日月曜日

世代間交流事業

平成28年1月28日(木)

 村田町老人憩の家にて、千塚老人クラブの皆さんと村田第二小学校4年生との世代間交流を行いました。憩の家の広間は小学生も加わってとても穏やかなものとなりました。


じゃんけん勝負での肩もみしたり、チーム対抗戦のじゃけん大会、千塚老人クラブの皆さんもたくさんの笑顔があふれ、表情が硬かった子供たちも段々と打ち解けていく様子がうかがえました。




最後に子供たちから歌と演奏のプレゼント。十倍ほどの年の離れた方々との楽しい時間はあっという間でした。地域の方々との触れ合いが減っている今だからこそ、とても大切な時間だったようです。




村田第二小学校1年生「もちつき体験」

平成28年1月26日(火)

 沼辺笑楽寿来の方々と村田第二小学校1年生との「もちつき体験。」杵と臼を使って実際に子供たちが杵でもちをつきます。子供たち一人一人が掛け声に合わせてもちをつきます。



 最後に、沼辺笑楽寿来の方々が昔ながらの「もちつき」を子供たちの前で‥。つきたてのおもちは早速「あんこもち・あめもち・お雑煮」に。



 「あめもち」を初めて食べた子供たちからは、「甘くて美味しいの一言」。特製の漬物も美味しく、子供たちもしっかりと完食しました。




最後は、子供たちから「歌のプレゼント」。元気よく歌う子供たちと一緒に過ごした時間は、あっという間でした。来年また、よろしくお願いします。