平成28年10月5日(水)
日本ブラインドサッカー協会佐藤様をお迎えしての「ブラインドサッカー体験」。
初めに「目が見えないって」「目が見えないとどんなスポーツができるかな」と導入のお話しをしていただいてからの実際の体験。
体育館を目隠ししての歩行。まっすぐ歩くことが難しかったようです。しかし、お父さんお母さんの声は子供たちの耳にしっかり届きました。
ブラインドサッカーボールを使ってのゲーム。音の出るボールを交互に輪になった友達とパスしながら、目隠しした友達にボールタッチしてもらうゲーム。チームで協力して目隠しした友達に多くボールにタッチしてもらうために「工夫・協力」を体験しました。
最後はブラインドサッカーボールを使ってのミニゲーム。目隠した状態でガイド(コーラー)のゴール位置と距離、角度を教えてもらいながらのゲーム。積極的に音の出るボールとガイドの声に耳を傾け動く子供たち。このゲームで「声」の大切さを学んだ体験でした。
整理体操では二人ひと組となって、目隠しした状態で体操。しっかりと「伝える」体験できました。
人間は8割を「目」で見て2割を「耳」で聞くといわれます。しかし、視覚障害があってもできないスポーツはありません。できるための「工夫」があります。「工夫」がお互いの「協力」につながり視覚障害者にとっての「伝える声」が大切だと経験できたようです。
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