2014年8月25日月曜日

児童館「手話体験」活動

平成26年8月21日(木)


むらた手話サークルから末永はるみさん、大宮まゆみさんを講師に、村田、沼辺の両児童館にて手話体験が行われました。
 末永さんは二才の頃から聴覚障害を患い日常的に手話でのコミュニケーションをとっていることから、普段の生活で困っていることを模造紙にまとめたものと手話をまじえてお話しいただいたり、「こんなときはどうしてるの?」といった子どもたちの質問に答えていただきました。私たちが何気なく生活している中でも、聴こえないことによってこんなにも不便な思いをしていることと、工夫されていることを知って子どもたちは驚いていた様子です




実際に手話を使って挨拶や自己紹介を体験します。
先生に教わりながら、貼り出された五十音の手話に沿って一文字ずつ真剣に覚えていく子どもたち。濁点や小文字などがはいって途中で止まってしまう子もいましたが、先生や周りの子どもたちのフォローで全員が名前を表すことができました。
 


 

 
 

 
最後に末永さんからの「耳が聞こえない人は周りから見てわかりにくいけど、こまったら助けてね」という言葉に強くうなずく子どもたちからは頼もしさを感じました。


今回講師としておいで下さったむらた手話サークルさんは毎週金曜日に中央公民館で活動していますので、興味を持たれた方はこの機会に手話の世界に触れてみてはいかがでしょうか?




 
 

2014年8月19日火曜日

村田児童館「村田町の歴史体験」

平成26年8月19日(火)


今月1日、ボランティアむらたの皆さんと村田児童館の子どもたちが交流会を行った開催の目的の一つです。
流しそうめんなど昔ながらの夏を味わいながら、自分の足で町中や御廟をまわり学んだ村田町の歴史。今回はさらに村田町の知識を深めてもらおうということで、ボランティアむらたの皆さんと村田児童館の子どもたちで歴史みらい館を見学に行きました。
 



 
 
暑さもあり「疲れた~」という声も聞かれた道中でしたが、館長さんに案内していただきながら映像や展示をみるこどもたちの表情はとても輝いていました。配布しているパンフレットを持ち帰ったり、熱心に説明や展示を眺めたりする姿に今回の目的は達成されたのでは…と感じました。



 

 また、みらい館に向かう道中で何気ない話しをしながらも見守り、ともに歩くボランティアさんと子どもたちからは、今回の交流から確かな絆が生まれたのではないでしょうか。
 


 

村田児童館ハーブ演奏会

平成26年8月5日(火)


村田児童館にて、ハープ奏者の石塚 希さんをお招きしてハープ演奏会が行われました。自分の身長より大きなハープに子どもたちは興味津々。中にはこれまでハープを見たことのある子もいるようですが生演奏を聴くのは初めてということで、目を輝かせて演奏が始まるのを待っている様子でした。
ハープの成り立ちについてお話しを頂き、演奏がスタート。
 
 
 
 

CMなどに使われている外国の曲のほかに、子どもたちになじみのジブリのメドレーや、今話題のディズニー映画のあの曲も・・・。曲に合わせて一緒に歌ったり、曲名を当てたり、ただ聴くだけでなく児童館の一室が一体となって楽しんでいたようでした。
 


 

また、8月生まれの子どもたちは実際にハープに触らせてもらい、石塚さんのご指導のもと3年生には「カエルの合唱」を弾いてもらったりと、体験も通して夏休みの思い出の1ページとなったのでは、と感じました。
 


 

2014年8月7日木曜日

沼辺児童館「夏祭り」

平成26年8月7日(木)

 沼辺公民館を会場に開催された沼辺児童館「夏祭り」。今回は自分たちで手作り「縁日」を開催するにあたり、村田町ボランティア連絡協議会の皆さんと一緒に準備からスタート。
男の子は、外で「縁日」で使う水ヨーヨーと流しソーメンの準備。女の子は、調理室で「もち粉を使ったピザそしてじゃがいもを使ったまんじゅう作り」。





スタートした「縁日」では、水ヨーヨーを釣り糸を使って救い、昔懐かしい「カタ抜き」でまち針を上手に使って「カタ抜き」を‥。すっかり夏祭りで大盛りあがり。





 
 

待ちに待った流しソーメンでは大興奮しながら「食べる」「食べる」「もっと流してください」の声が何回聞いたことか‥。


 最後には、皆さんで「沼辺」に関するクイズ。昔、沼辺村だったこと、自分たちが通う小学校がいつできたのか、沼辺村最後の村長はなど‥。
 夏祭りイベントが沼辺児童館にとってもはじめての開催でしたが、子供たちの笑顔をたくさん見れたこと、最後に感想発表してくれた子供から「夏休みのいい思い出になりました」と。
ボランティアにとっても充実した一日だったようです。


2014年8月5日火曜日

柏松苑夏祭り

平成26年8月2日(土)

 柏松苑駐車場に舞台を作って開催された夏祭り。村田町ボランティア連絡協議会所属(民謡ボランティア兆水会・大黒舞愛好会)が、盆踊りの唄・踊りで盛り上げていただきました。
 
利用者と一緒に唄いそして踊り‥。最初の15分間の盆踊り終了後の「大黒舞踊り」。




そして、最後にまた15分間の盆踊り。最後まで夏祭りは大盛況でした。ここ数年続いているボランティア活動。夏本番と盆踊り開催とともに、ボランティアとしての夏開催です。今年も多くの開催場所でボランティア活動させていただきます。





ボランティアの皆さん、ご苦労様でした。

2014年8月1日金曜日

「村田町」をもっと知ろう

平成26年8月1日(金)

 ボランティアむらたの方々と村田児童館の子供たち44名の交流会。今回はもっと自分たちの住んでいる「村田町」の歴史を知ってもらうことを目的に開催。
児童館から龍島院へ歩いて出発。ボランティアの方々といろいろと村田町のことについてお話ししながら龍島院へ。


 龍島院では、予定していた村田町観光案内所「ヤマニ邸」へ雨のために行けなかったので、村田町観光ボランティアの方から、村田町の歴史についてお話ししていただきました。やましょう記念館に宿泊した人、紅花が有名だったこと等‥。



そして、龍島院住職による「伊達宗高」にまつわるお話し。伊達政宗の7男だったこと。20歳という若さで亡くなったこと。8月17日が命日なのでその日が「宗高公まつり花火大会」なこと‥。




 続いて龍島院住職から「坐禅」の勉強。なぜ、座禅をするのか、曹洞宗では「警作」(きょうさく)ということ、そして実際に「坐禅」体験。









「坐禅」で心と体を清めていただき、龍島院へおさめられている伊達宗高公お墓へおまいり。曹洞宗で、教えていただいた「合掌」。




夏を満喫「流しソーメン」。皆さんはじめての子供たちもいて大賑わい。





大賑わいした後は、今日勉強した「村田町の歴史を問題」。今日でちょっと「村田町の歴史」を知ったいただけたかな。



最後は、ボランティアの方々へ「今日は一日ありがとうございました」。感想発表では「流しソーメンが楽しかった」「村田町の歴史をちょっと知ることができた」。
暑い中でしたが、とても楽しい一日だったようです。





次は、8月19日に第二弾。村田町の歴史パートⅡ。