2012年11月5日月曜日

第9回宮城県赤い羽根大会

平成24年10月31日(水)

 第9回宮城県赤い羽根大会が、10月31日(水)仙台市民会館を会場において開催されました。
当日は式典において、長年にわたり共同募金に貢献なされた方々に対し表彰が行なわれ、村田町社会福祉協議会では共同募金に関わっている15名の方々に感謝状が贈呈されました。


 第二部は赤い羽根フォーラムが行なわれ、テーマ「さらなる復興支援と赤い羽根の役割」と題し、コーディネーターにいしのまきNPOセンター副代表の木村美保子氏、シンポジストに中央共同募金会事務局長島村糸子氏、河北新報社報道部震災取材班総括デスク古関良行氏、石巻社会福祉協議会阿部由紀氏、女川さいがいFMアナウンサー島貫美樹氏の4名が当たった。
FMアナウンサー島貫美樹は大学生で東京住まいだが郷里での震災を体験し、郷里のために何か役に立ちたいということから情報の重要性を感じ、関わってきたFM放送について発表した。
 石巻市社会福祉協議会阿部由紀は災害ボランティアセンター運営に携わってきての内容、河北新報報道部震災取材班総括デスク古関良行氏は取材で関わってきたことの発表があった。
 中央共同募金会事務局長島村糸子氏からは、募金者の理解、震災復興の長期化に対応することの必要性など課題が上げられた。
 震災復興という局面に立たされている沿岸部と内陸部との違い、被災地以外の人たちの意識の希薄化など、課題も浮上している、今後も復興支援を継続するには災害を形髄化することなく復興支援が必要だということを考えさせるフォーラムだった。
 
 

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