昨年の大震災で、共に災害ボランティア活動に従事したボランティア仲間で開催された今回の研修会。90名参加のもと、南三陸町・気仙沼市沿岸部の「復興状況を目で見る」「気仙沼市で津波被害で自宅が浸水し、自分自身もボランティアとして活動してきた方のお話を聞く」ことを目的に研修会は開催されました。
南三陸町で実際に防災庁舎を目のあたりにした皆さんは声も出ない状況でした。参加者皆さんで献花をさせていただきました。
会場を気仙台沼ホテル観洋へ移動し、気仙沼市ボランティア会との情報交換会。「大震災での経験したこと」「全国各地からのあたたかい支援と災害ボランティア活動への感謝」「人と人との絆」
最後に、気仙沼市ボランティア会代表がお話してくれました「復興へ今進んでいるところです。地元の私たちボランティアができることをできるときにできたら」まだまだ、復興へは時間がかかりますが、私たちは一歩一歩前へ進んでおります。
震災から1年6ヶ月が過ぎた今、まだまだ復興・復旧へは時間がかかりますが、今回の研修で今の現状を目のあたりにし、自分たちにできる活動を今後も継続し、支援していきたいと改めて痛感した研修会でした。
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