平成27年12月7日(月)
戦争当時を語れる人として小原なつ(93歳)さんを推薦いただいたのは、笑楽寿来の渡辺安光さんご夫妻。奥様の実母です。
戦争中は作っている米を献上していたためわずかな米にサツマイモ、じゃがいも、大根などをたくさん入れて食べていたこと。雑草も食べていました。
特に、終戦の年である昭和20年7月の仙台空襲の時、ここ沼辺地区の上空をB29の大編隊が爆音を立てて通過していった様子。仙台の山々が空襲で焼けて、空が真っ赤に染まった様子など。
空襲で防空壕に逃げても大きな音で、おんぶしていた子や抱っこしてきた子を抱きかかえての恐怖心。
「1億人の昭和史」というこの本には、戦争当時の小学校の様子の写真もあるんです。」と渡辺さん。
93歳というご高齢にも拘わらず、目も耳も話し方もしっかりしていて、70年以上も前の事も鮮明に記憶していたことにびっくした子どもたちでした。
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