2016年3月15日火曜日

村田町心身障害児者親の会閉会に伴う解散式並びに感謝の会


平成28年3月10日(木)村田町中央公民館会議室において、解散式が開催された。
来賓として、村田町社会福祉協議会 竹野晃平会長、元村田町社会福祉協議会長渡邊人志氏、元仙南社会福祉協議会相談員 伊藤佐和子氏をお迎えして、感謝状を贈呈した。本日ご欠席の元村田町社会福祉協議会会長丹羽道博氏と元村田町役場職員高橋芳氏にも感謝状を贈呈された。会は昭和35年発足し、今年で55年経過した歴史ある団体である。障害のある子供を持って多くの悩みを抱えた母親たちが、力を合わせ、勉強し、困難に立ち向かい、子供たちを育ててきた。共に泣き、共に笑い、喜び悲しみも共有してきたので、心の絆はとても強い会であった。発足当時は60名近い会員がいたが、現在は11名である。会員の子供たちも、在宅から施設や病院へ移動し、会員も新たな仲間ができ脱会する人が増加してきた。会員も入れ替わりもあって、現在は60歳台から80歳代と高齢になって、会員自身が病気になったり、活動できなくなったりと会を運営していくのが大変になり、閉会する運びとなった。
 


 
解散式の後の感謝の会では、昔話に花が咲き、来賓の方から思い出を話されたり楽しいひと時を過ごした。いざ会を閉めることになって、「残念だね」「寂しくなるね」との声があった。しかし、会はなくなっても「年1回か2回は会おうね」との提案もされていたので、これからも交流は続いていくことでしょう。皆さん、お疲れ様でした。
 

 

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